クリス介護の日記

認知症へ果敢に向き合う有志への讃歌

若年性認知症

普段陽気で気さくな人が、ご家族の根気良さに後押しされクリニックへ訪れることがある。診断の結果若年性認知症を告げられ、肩を落としてクリニックを出られる人も少なくない。働き盛りなのになぜ。自問自答を繰り返す。混乱されれるのは高齢者も同じ。それから、怒りっぽくなったり、塞ぎっぽくなったり。こんなとき大切なことは、寄り添うかご家族の気持ちとこの認知症という病気ついての理解。またご自分だけで頑張ろうとしないで充分な休養をとりながら、なかまをつのって情報交換をすることです。認知症は珍しい病気ではなくなりました。この機会に書店へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
        クリス ジョウ